2025年度 第1回 CETF/J-CEP全体会合を開催
サーキュラーエコノミーTF/J-CEPは本年度初回の全体会合を2025年6月26日に実施しました。
今回は、内閣府第3期戦略的イノベーション創造プログラムの課題7「サーキュラーエコノミーシステム構築」(以下、SIP-CE)に関する概要説明や研究機関の取り組み内容をご紹介いただく場を企画いたしました。会場では62名、オンラインでは43名が参加し、活発な意見交換が行われました。
冒頭、SIP-CEのプログラムディレクター(PD)である、東京大学特別教授 伊藤耕三様より、SIP-CEのこれまでの成果やこれからの注力ポイント、プラスチック資源循環の国内外の動向についてご講演いただきました。再生材を活用した自動車部品の試作成果や課題について紹介され、関心を集めました。また、海外視察の共有もいただき、海外と日本の資源循環の仕組みを比較することで、日本ならではの特徴や今後の課題が明確になる内容となりました。
続いて、以下のSIP-CEに参画する研究機関より、各社の取り組み内容についてご発表いただきました。プラスチック資源循環における様々な角度からの取り組み内容の共有は、参加者にとって有意義な学びの機会となりました。
● 産業技術総合研究所および神戸大学
「再生材プラスチックに含まれる添加剤の安全性評価・容器包装プラスチックの受容性評価」
● 東北大学
「再生材データバンクの構築」
● 日本電気株式会社
「プラスチック情報流通プラットフォーム(PLA-NETJ)」
● 株式会社良品計画
「プラスチック収納製品の店舗回収」
また、会合の後半には、上記4社を中心にグループを分けワールドカフェ形式のディスカッションを行い、登壇企業に対して今後の連携の可能性等について意見を交わしました。
今回の、伊藤PDや研究機関との密な意見交換や質疑応答は貴重な機会であり、参加者も非常に関心を寄せていました。参加企業およびサーキュラーエコノミーTF/J-CEPが目指す循環型社会の形成に向け、各社の知見や有益な情報は大変勉強になりました。
サーキュラーエコノミーTF/J-CEPでは、今後も様々な企業、団体、行政等との連携を通じ、持続可能なサーキュラーエコノミー社会の実現を目指して活動を続けてまいります。